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はじめまして、ヒラギノフォント公式noteです

はじめまして、私は「ヒラギノフォント」を株式会社SCREENグラフィックソリューションズで担当している、正木(まさき)と申します。 

私は日々お客様のフォントにまつわる課題解決に携わりながら、「もう一歩だけフォントを知っていただけたら何倍も良くなるのに…!」と感じるシーンが多々あります。 これはフォントに携わる人が常々感じていることだと思います。 

例えば街中や映像、ウェブで見かける案内や広告、ソフトやハードに組み込まれるフォント、資料やプレゼンに使われる文字、そして企業や組織、ブランドのグローバルなコミュニケーションにおいてのフォントなど。 一昔前まではフォントを使う人は「デザイナー」に限定されていましたが、今やフォントを使う人がデザイナーに限定されないことも、そうした問題に影響していると思います。 

スマートフォンひとつあれば、だれでも簡単にグラフィックや動画を作って、SNSやYouTubeで情報を発信できる時代です。 そして、そこで多く使われるのがスマートフォンやPCに入っている「ヒラギノフォント」なのです。 身近にヒラギノフォントが使われることを多く目にするので、最近ではより「フォントを知っていただけたら…!」と感じています。 

そこで、記事を読むことでフォントを楽しく知ってもっと伝わるコミュニケーションにフォントを役立てる、みなさまが自信を持ってフォントを使えるようになるメディアを作りたい!という思いで「ヒラギノフォント公式note」というメディアをnoteで立ち上げることにしました。 

今回は、ヒラギノフォントを知らない方も、すでに知っている方も、ヒラギノフォントを身近に感じていただけるよう、簡単な紹介とこれからnoteで発信していくことについて、お話しします。 

1分でわかるヒラギノフォント

1993年にヒラギノ明朝体、翌1994年にヒラギノ角ゴシック体をリリース。「ほかのどこにもないクールで現代的なデザイン」「明るくくせのないベーシック書体」をコンセプトに開発されました。

おなじみのゴシック体・明朝体・丸ゴシック体をはじめ、中国語の簡体中文・繁体中文、ユニバーサルデザイン(UD)書体など100書体以上をラインアップ。ヒラギノフォントは京都生まれで、京都市北区の地名、柊野(ひらぎの)に由来しています。

macOSやスマートフォン、高速道路標識で使われているフォント、と覚えていただくことも多いですが、街の至る所で使われています。これを読んでいるあなたも今日どこかでヒラギノフォントを目にしているはず!

上からヒラギノ角ゴシック体、ヒラギノ明朝体、ヒラギノ丸ゴシック体

ヒラギノフォント公式noteで伝えたい2つのこと 

これからヒラギノフォント公式noteでは、みなさまのフォント活用に役立てていただける次の2つのことを通して、もっと伝わるコミュニケーションを支援したい!と思っています。 

①フォントをもっと活用しやすく! 

毎日のようにスマートフォンやパソコンで使われるフォントですが、フォントはどうやって、あるいは何を基準に買うかご存じですか…?あるいは「フォントのライセンス」と聞いて「なんだかめんどくさそう…」と感じることはありませんか? 

私は日々の業務を通じて、こうした「わかりにくい問題」を改善したいと思っていますし、なによりもわかりにくさはみなさまにフォントを便利に使っていただくときの妨げになっている、と感じています。 

ヒラギノフォント公式noteでは、だれでも自信を持って楽しくフォントを活用していただくために、フォントの便利な使い方や使い分けの方法を解説していきます。また、フォントの買い方や使うときのライセンスなども含めて、わかりやすく情報を発信していきます。 

記事を読んでいただいた方がフォントを自信を持って便利に使っていただけるように、役立つ記事を公開していきますのでご期待ください。 

②フォントやヒラギノフォントについてより深く! 

ヒラギノフォントは、今やスマートフォンやパソコン、街中、映像や車の中にまで、多くの場所で使っていただいています。 

生活の中で見かけたときや、ヒラギノフォントを使うときに、効果的な使い方やその背景を思い出していただくことで、より伝わるコミュニケーションにつながる、ワンランク上のフォント活用につながる記事を、基本的な情報からディープな部分まで、楽しくわかりやすくお届けしていきます。 

スマートフォン壁紙プレゼント 

ここまでご覧いただきありがとうございました。ヒラギノフォント公式note開設の記念としてスマートフォン用の壁紙を用意しました。

壁紙にもあしらわれている「ヒラギノフォント公式note」のロゴは、株式会社MIMIGURIに所属、書籍「レタースペーシング〜タイポグラフィにおける文字間調整の考え方〜」を2021年に上梓された今市達也さんにデザインいただきました。ロゴのコンセプトや制作の過程について、後日詳しくご紹介します。どうぞお楽しみに!

下の画像を保存して、ぜひスマートフォン用の壁紙にご利用ください。 

これからヒラギノフォントとフォントについて、知って役立つ情報をお伝えしてまいりますので、ぜひnoteのフォロー、そしてTwitterアカウントのフォローをお願いします(Twitterでは別のデザインの壁紙をプレゼント中です!)。 

改めて、今後ともよろしくお願いいたします!

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